あなたのいない工場はあまりにも寂しいですよ、やっぱ

尊敬していたというか、世話になったというか、もっと世話になりたかった。僕がすげー好きだった"愛の経営者"がこの世を去ろうとしている。多分、明日には天国に向かわれるだろう。


異国で死ぬということ。
ICU病棟で死ぬということ。
家族に囲まれて死ぬということ。
愛されながら、惜しまれながら死ぬということ。
死は突然来るんだということ。

いろいろぐるんぐるんと考えた。


ほんと出会えてよかったと思えます。勝手だけど、僕はあなたが大事にしてきたものを少しは引き継げたと思ってるんですよ。天国で見てて下さい、あなたに負けない、いい工場を作るから。絶対。


ありがとう。さよなら。

近況報告:この1ヶ月の変化について

この1ヶ月の変化。

・妻帰国&就職活動は順調みたいで一安心。
・単身赴任生活は身の回りの家事が大変だわ。妻の有難味が分かります。
・一番困るのは食事。ってことで、もっと便利な場所へ引越します。
ワンルームに近い部屋に引越す予定ですが、値段は同じで面積が半分になるんだよなぁ。

以上

あけましておめでとうの前に2006年我的音楽総括を

上海に無事到着。揺れに揺れた機内にて、2006年ベストCDを選んでみた。
ちなみに、浦東からのタクシーも運転が乱暴で久々の上海で車酔い、2007年も乱気流でスタート?

■選定ルールはシンプル
iTunesに落としたのが2006年の作品
iTunesのプレイ回数が上位にある作品
の中から、なんとなくの印象を総合的に判断し、私的2006年を代表する作品を選定。

■2006年のCDs

・live in tokyo / brad meuldau
実は、meuldauの「house on hill」は久々に69年前後マイルス近辺以外のジャズでグッときた。で、引っ張り出してきたのがこのCD。出た当初はあんまりピンとこなかったんだけど、再度聴いてみたらありゃりゃ、どんずぱ。バンドものより彼の個性が引き立つ気がします。

・sensuous / cornelius
こんだけの期待にばすっと応えた良品。point発売後のフジロックホワイトステージ(2001?)が忘れられないので、ライブで観てみたい。

・i am not afraid of you and i will beat your ass / yo la tengo
(エアギター必至の)1曲目のフィードバックギターこそがオルタナ/ロックンロールの全てだと思う。

・electlyric / bonobos
フィッシュマンズは後聴き(ノットリアルタイム)なので、抵抗なく。thank you for the music。そう思うもんね。

・comfort of stranger / beth orton
印象ないんですが、iTuneのプレイ回数曰くめっちゃ聴いてた作品。まぁiPod時代らしいってことで。

・the campfire headphase / boards of canada
ギターで創ったようななじみの良いメロディーのせい?脳内音感にジャストフィットなエレクトロニカ

・the cellar door sessions 1970 / miles davis
いわゆる"live evil" naked。3daysx2回公演(のはず)の5回を全部収録。5枚組なのでプレイ回数は分散されて上位入りしないものの、無条件に聴きまくったので、ランクインとする。

・東京コンサート/ 曽我部恵一
最新の"LoveCity"の方が彼らしくて好きですが、2006年12月30日に初めて聴き、2007年1月2日にiTunesに入れたので2006年ベストの資格なし。このCDはサニーデーサービスの「東京」10周年記念コンサート/弾き語りを収録。1996年、僕はアメリカに行くって決めて準備してる頃で京都と和歌山を往復していたように思う。移動中のディスクマンには常に「東京」。丹波橋-淀屋橋京阪線の風景や、昔の彼女/今の妻の若かりし日々やあの時の会話を思い出すことのできる大切な思い出アルバムの1枚。2006年によく聴いた曽我部作品で言えば、「Live」のジャケットや録音の生々しさもよいんだけど、やっぱ、思い出とリンクする「東京コンサート」を2006年ベストの一枚とします。

・夜も昼も/浜田真理子
大友良英produce作品。歌詞と抑え目の演奏がじーんと心に沁みます。

cure jazz / UA x 菊池成孔
this city is too jazzy to be in love のduetが軽妙でよい感じです。

・at war with the mystics / the flaming lips
・born again in the USA / wilco
・eyes open / snow patrol
ベーシックによいロックバンドだなぁと思います。順当過ぎてコメントなし。


・FINE / 真心ブラザース
・ベストオブくるり Tower Of Music Lover / くるり
clap your hands say yeah / clap your hands say yeah 
・whatever people say i am, that's what i am / arctic monkeys
ジムで走りながらよく聴きました。


総括:ジャンル的には、新規開拓ができなくなり、その年の話題の新人を聴きかじりつつ、思い入れのある同世代ミュージシャンをフォローしながら、なんとなく気に入った方向へ深耕していく傾向に。ちょっと寂しいと思いながらも、これが音楽との正しいお付き合いだと思っています。大人になるに従い、時間の使い方が変わり、仕事や家庭、遊び方、仲間との付き合い方も変わっていく。そして、音楽の聴き方も歳をとっていくのだなと。

iPod/Bossヘッドファンのおかげで音楽環境は改善。いつでもどこでもグッドミュージック。移動時間が多いので重宝してます。

中国作品?すっかり聴かなくなりましたね。音楽って自分のこだわり/妥協を許せないもののひとつ。だからこそ、好きなものを徹底的に聴く。好きなのあれば聴いてみたいけど、なかなか情報が集まらないから難しい。いいのあれば聴いてみたいので教えてください。

ミックスダブルス大会の反省(遅ればせながら)

女の友情ってのもいいもんだねぇとちょっと羨ましく思う寝不足な土曜の夜を振り切り、日曜日は朝からミックスダブルス大会に参加。反省だらけ(いつも通り)。


個人的な反省は、ミックスダブルスの戦い方がはっきり分からず、テンションのアップダウンが激しかったこと。妻には迷惑かけっぱなしで。結論としては、結局相手が女性であろうが、要は全力で勝ちにいけって事が分かったので、すっきりしました。次は大丈夫です、はい(って次のチャンスが遠そうですが)

技術的には、女性の跳ねてこないボールの処理がうまくいかず。待ちきれずに中途半端な体勢で打って、ちょろんとアウト。誰と対戦してもベストポジションでフルスイングするために万全な準備作業を怠らないことが重要だな。

あとは、そもそもフォアが超スランプ。打点低すぎて浅くなり、深く打とうしてバックアウトという流れ。うまく腰で打てる体勢/準備ができていない。スプリットステップから見直しです。


ゲーム内容は、全般的に妻がサービスキープしてくれたんで、なんとか形になった。妻のストロークの安定感に助けられた感じです。ストロークで数本エース打ってたし、たいしたもんでした。最後の試合は、僕も超ハイテンションでぶつかって思いっきり敗戦。


いや、うまい人たちとはダブルスのスキルが違うなと。相手は全部平行陣勝負&こっちはその裏を取る余裕さえなく、リターンもストロークも"ちょっと"浮かしてやられ続けた。この"ちょっと"の差で圧倒的にやられた。シングルスにはないシビアな世界。この切り替えをしなければ、ダブルスでの成功は無し。

ダブルス=ボレーと短絡的に思ってしまうシングラーの私でしたが、裏を取るロブやコースに沈める"ダブルス用ストローク"のというのも必要だなと再認識。ストロークプレーが信条なんですから、ダブルスでもある程度後ろで有利に立てるようにしないとね。

あとは、逆に相手のボールが浮いた瞬間に一発で潰しにいけるボレー力。引き続きボレーを特訓し、オールラウンダー目指して頑張ります。



以下、技術メモ。

【今、コーチと取り組んでいるポイント】
①正しいスプリットステップ:相手がボールを打った瞬間にスプリットステップの幅を広げ、ボールの方向に合わせてそれぞれフォアかバックボレーを行う。
②ボレー全般、特にバックのハイボレー:肘を軸に振る。ノット肩。
③スマッシュ

【個人練習していること】
④サービス:下半身の力を使ってサービスを打つ
→これはこの3週間、ストイックにサーブ練習し続けた甲斐あって、フラット&スライス系は力のあるサービスが打てつつある。後は、スピンだ。

【今後、やるべきポイント】
⑤チャンスボールを高い打点でフラット気味に叩く
⑥深いボールを打ち続ける技術

アンドレカレー

①誰か、これ録画&DVDに焼いてくだされ!!!

http://www.wowow.co.jp/tennis/news_061206.html


②3日前に作ったカレーを温めて食べたら、すげーうまかった。作った直後に食べたら、じゃがいもとにんじんの味がそのままですこぶるまずかったのだが、寝かせたら味が染みこんででこんなにうまくなるなんて。カレーは2日目がうまいとはよく言うが、それを久しぶりに体感しました。まいうーです。

アイー(お手伝いさん)が野菜切ってくれるから、料理も楽だわ。炒めたりことこと煮込むだけだから、所要時間も30分位。むしろ、料理とは言わない感じですな。

なんでもない会話

商店のおばちゃんとの、なんでもない会話でほっとします。昨晩、コンビニにビールを買いに行った時は、こんな感じ。


おばちゃんA 「おめー、今日は暖かそうな服着てるなぁ、運動選手は寒がりじゃいかんでぇ」
僕「運動選手でも寒がりはいるもんだよ、上海寒いわ」
おばちゃんA 「生まれは中国のどこさ、南だろ」
僕「いやいや、日本だよ。日本人」
おばちゃんB「まじでぇ、なまってはいたけど、中国の南のローカルかと思ってよぉ。言葉うまいねぇ」
僕「いやいや。あとね、僕は運動選手じゃなくて、デスクワーカーなんですよ、週末しか買いにこないでしょ」
おばちゃんA 「そっかぁ、アマチュアプレーヤーかぁ、まぁ寒いから体に気を付けなさい。また来てねぇ」
僕「ありがと、また来ます」


おばちゃん、おつりは投げつけるし、勘違いも甚だしいけど、心はラブリー/よい感じです。

しつこくしつこく + 悪循環を抜け出す方法(を教えて)

レベルの低い問題が連続で襲いかかり、中国工場管理はツレーなぁと泣きの入るこの2週間でしたが、今週も月曜からやってくれました。。。


今日の問題は、データ改竄。ホウレンソウしてくれても、その情報がウソじゃ全然意味ないでしょ。。。ふぅ。信じて裏切られ、信じて裏切られ、の繰り返しでため息が出てしまいます。いっそのこと、誰も信用せず、全部自分でやれ、と言われているような気が。


ある程度、信用している人がやらかしたミスだから精神的にも辛いし、組織が一気に機能を成さなくなってちょっと困りました。


ここでキレたらあかんよ、ぐっと我慢だ、頑張れ自分。失敗から学ばせるのだよ、僕だって失敗しながら学んでいるように。あくまで穏やかに改善策を考え、打たせるのだ。冷静に愛をもってしつこく。しつこく。しつこく。


気持ちを全面に、相手を配慮しながら、納得させて改善させる。しつこくしつこく。


愛(信用)を伝えるには、しつこくしつこく。愛(信用)が途絶えたら、会社なんかうまく行くわけないし。


それにしても、最近はなんか後手後手。問題へレスポンスしてばっかり。事前察知/予防の動きができてない。自分の経験値不足と言ってしまうと簡単ですが、よい循環をいかに作り出すか。


なにか良い案はないでしょうか?


>自己レス (5時間後)

実行が足りないんじゃないの?
もっと、やんないとだめなんじゃないの?

そう思いました。