部屋さがし(by妻)

nori_shanghai2005-09-08

10月末で今の部屋の契約が切れる。せっかくだから別の部屋に住んでみたいし、もう少し駅に近いほうが便利でよいというわけで、近所の不動産屋へ行く。まあコンビニの帰りに広告見てたら呼び止められちゃったし、じゃあ・・って感じだったんだけど。

今住んでいるところは駅から徒歩20分ぐらい。同じ条件(築年数・広さ)で駅の近くになると、家賃は今より30%も高くなることが判明。駅前の開発がどんどん進んで、もうすぐ新しいショッピングモールが2つも完成するのだから、文句は言えない。以前から前を通るたびにいいなぁと思っていた新築マンションは「酒店式公yu」(ホテル並みのサービス付きマンション)で、なんと桁が違っていた。東京の麻布並み。速攻却下である。

値段はどれも高いのだが、不動産屋のおっちゃんの「少し値切れるよ」という言葉を信じて、その中で気になった物件を見にいくことにした。今の部屋を探す時、夫は不動産屋のおっちゃんと自転車で2人乗りをして部屋を回ったと言っていた。店は違えどそれがスタンダードだと思っていた私。途中少し上り坂があるんだけど大丈夫かな?と心配しつつ外に出たら、おっちゃん原チャリに乗って登場。グレードアップバージョンですか!おっちゃんの肩につかまって快適ツーリング5分。目的地に到着。

当初1件だけ見るつもりで行ったのに、そのマンションの管理事務所のお姉さんが他にもあるよと合計3件も見せてくれた。写真はなかでも一番ゴージャスな内装の部屋(の廊下)。玄関の壁には欄間みたいな中国の彫刻がはめ込まれていて、外国人には新鮮。シャワーも壁からお湯が噴出す豪華版。でもこの部屋、1LDKなのよね。ちょっと狭いな〜。

いろいろ見ているうちに他のマンションも見てみたくなって、おっちゃんとは現地解散し、今度は駅近くの別の不動産屋へ行く。ここでも2件案内してもらう。が、今の部屋よりいい物件は見つからなかった。今日は大家さんの都合で見れなかったところもあって、これは週末に再度ということになった。しばらく部屋探しは続きそう。

総じて、大家のおじちゃんやおばちゃんは自分の投資物件がいかに値上がりしているかを話したいらしい。ひたすら幾らで買ったのが今幾らなのよ〜と話し掛けてくる。大きな数字なのであんまり聞き取れていないんだけど、どうやら倍近くになっているみたい。なんてバブリー。そりゃ聞いて!聞いて!ってなるわな。