茶芸の道(by妻) & アディダス・アガシ

テニススクールに引き続き、今月から中国茶芸の教室に通い始めた。通常なら初級全10回(週1回)のところ、夏休みで生徒数が少ないからと、なんと3回で終らせるというスパルタコースに参加。

第1回目の今日は、茶具の名前とその基本の使い方を実技を交えて説明を受け、最後に先生のお手前で緑茶の煎れ方までお勉強。先生は聞き取り易いようにゆっくりと中国語を話しながら、流れるような優雅な動作でテキパキとサーブしていく。まったりと眺めていたい気分だったけど、次回は1人で手前を披露するようにと言われ、必至になってメモを取る。

「客人をもてなす」という点では日本の茶道と共通しているのか?いかに客人に不快な気持ちを与えず茶を味わっていただくかというところがポイントのよう。ただ基本動作に慣れるまでは結構練習が必要みたい。家にはまだ道具がないので練習のしようがないけど、次回に向けてイメトレだけはやっておこう。

      • 以下、夫---

僕のテニスにおける最大の神である、アンドレ・アガシ。言うまでもなく、泣く子も黙るナイキ・テニスのシンボル。アガシと言えば、ナイキである。ジョーダン=ナイキ、であるように。若気の至り系ド派手ウェア(ジーンズの下から派手なアンダーパンツ:中高の時履いてた)から、ウィンブルドンの驚きの全身真っ白ユニまで、とにかく話題をよく提供したくれたもんだ。


そんな彼が、17年間のナイキとの契約を解除、アディダスと契約したという。

彼のサイトに行くと、3本線のユニを着るアガシが。。。微妙。。。

Andre Agassi Foundation


それでも彼は僕の神であり続ける。

だって、僕は彼になりたかったんだから(あほ)。片手バック(しかもスライス)で苦労していた10代の頃、彼の両手バックに憧れて、彼の練習シーンのビデオを擦り切れるまで見倒したあの日々。ちょうど、彼がバンダナ巻き出した頃、そういやラケットもヘッドのラディカルに買い換えたような記憶有り。とーにかく見様見真似で練習、数ヶ月かけて両手バックが打てるようになったあの瞬間は、今でも忘れられない(you君おったよ)。場所は、なつかしきあの丹波橋の"朝テ"コート。京都丹波橋の丘の上にある無料の貯水池兼テニスコート兼バスケコート。金はなくとも時間・体力はあるあの頃、徹夜明けに原付を走らせて、よく打ちに行ったもんだ。


その後、憧れのFlashing Meadows、USオープンで念願の生アガシを見たり。


これからも、きっと彼は僕の神であり続けるだろう。ウルウルの瞳(ピンチでは泣きそうである)とあの美しい両手バックハンド・ダウンザラインがある限り。今年11月に上海で開催予定のマスターズカップ、ぜひアガシにも来て欲しい。現役姿を見るのはラストチャンスかもしれないから。最近は、サフィンの奔放さ・バックハンド・ダウンザラインの美しさにヤラレそうになりますが、彼の中にアガシ的要素を見出しているだけなのかもしれないな。