コーチ力
昨日は友人の紹介でテニス協会認定コーチ(中国人)に2時間みっちりインドアコートでテニスを教わった。
フォームを見せたら、すぐに改善ポイントがわかっちゃうあの眼力っちゅーか、コーチの目の確かさ。2時間うなりっぱなし。
僕の場合は、打点を大幅に変える、という大手術が必要ではじめは混乱したけれど、小さいポイントの修正を積み重ね、コーチの指示通りトライ&エラー&アドバイスを繰り返すと、2時間後には、とんでもないパワフルなボールを打っている自分が居た。
本や雑誌に書いてあるようなアドバイスも多いが、それをどう実行するかを体で見せて教えてくれるし、また、僕にはできそうにもないレベルの高そうな技術も、簡単簡単、やってみろとけしかけてくれる。
僕に何が足りないか、何ができるか、きっと彼には見えていて、僕ができることをコーチしてくれているのだ。そう僕に思わせるのがコーチ力。その安心感は絶大。
できると思ってやるのと、こんなの無理だと思ってやるのとでは、全く結果が違ってくるということ。
上を目指すメンタリティー、技術的にも些細な違いが、プロとアマの違いなのだとコーチは言う。
テニスの上達において、最近僕の中で少しあきらめが芽生えつつあった。それが昨日でふっきれた。まだまだやれる、まだまだ上にいける。
テニスエルボーとの戦いも続くけれど、きちんと体のケアをして、うまくなりたい。このコーチを驚かして、喜ばせたい。
こんな優秀なコーチに出会えたことに感謝。月に1度は見てもらおう!
PS①ちなみに、いつもレッスンするのは外人さんが多く、英語でレッスンしなれている様子。はじめは僕にも英語で話してましたが、最後には全部中国語。僕の中国語もまずまずってことでしょ!
PS②以下、コーチの重点ポイント(多い・・・)
■nori
<フォア編>
・基本編
打点は前で体から離す
テイクバックを大きく準備し、腰のひねりで打つ。(手で打つと時間がなくなる)
スタンスを広く
グリップする際の右手人差し指と親指の位置
テイクバックと同じように手のひらもテイクバック
(前でスコーンって感じ、わかるかなー、これ)
・応用編
体軸をまっすぐ
右足のキックを活かし、前に飛んで打つ(かなり前目のボールに向かっていく感じ)
だから準備は徹底的に早めで
打点が高めのボールはラケットヘッドを落とさず打つ
深いボールにはワイパーではなく、体を低くしフラット気味で押し返す
・余裕があったら考えようや編
肘でワイパースイングしない
<バック編>
全体に重心低め
打点近め
<サービス編>
コントロール下で打つ(打点高すぎず)
1−2(にーいでタメて)−3(でビュイン)
2で右肩を後ろへぐっと引く
■妻
<フォア編>
左手手のひらの向き
打点をかなり前で
スウィングスピード(打つ瞬間のスピードアップ)
後ろに戻って、前に向かって打つ。
体が後ろに傾かないように。
<サービス編>
ラケットを担ぐときに、体の軸とラケットが平行
肘をぐっと下げる(ためる)