中国で面接する

ってほんと難しい。


面接採用した中国人スタッフが全然定着しなくてホント参った。1週間でクビにしたり、辞めていったり。どうしても面接では見抜けないのですが、素行がオカシイ連中ばかりで。。。


特に、日本語しゃべれるスタッフに対して評価を下すのがとても難しい。何でもできるような事を言うし、それが日本語で分かりやすいから、それだけでいい人材だ、錯覚してしまう。 これが日本人の国民性なのか分からないけれど、どうも信用から入ってしまうのが失敗の原因だろう。



先日、中国で長年会社経営をされている方に面接のチェックポイントを訪ねると、一に"面構え"、二に"場数"だそう。


一:中国人が面接でアピールするようなことは、全部実行できないと思え(これはホンと完全同意。うちの中国人スタッフも同じ事を言っているし)。能力云々より、とにかく信用できるような・責任感のあるような面構えをしているか、それだけを見よ。とのこと。


二:それが分かるには場数が必要。ただ、基本的には、人間関係の天才、中国人を面接で見抜くのは不可能な作業だし、仕事の能力も含めて、試用期間でじくり観察するしかない、ということだそう。


来週も二人面接します。面構え。。。面構え。。。んなこといってもなぁ。