でかい机と キレることの効能

蘇州への出張の道すがら。@業者の車の中。
今から新工場の事務棟の家具を買いあさってきます。


先日、オフィス棟の工事進捗をチェックしに工事現場に足を運ぶと、なんと既に/勝手にオフィス家具が入って居るではないか。重厚&成金趣味なヤツ、いかにも中国的な重くるしい机が。


契約したときには、好きな家具選んでいいっていい顔してたくせに、勝手にチープかつ悪趣味な家具を選ばれてしまっていたわけで、こっちは再びキレる(*)。そもそも、なんでお客と相談せずに、オフィス家具勝手に決めちゃうかな。。。僕にとっては、これが一番楽しみだったんだからねぇ。


中国では老板は会社で一番でかい机を使わねばならぬ。らしい。でかい机を買ってこよう。かっちょいいやつを。


(*)キレることの効能
さっきも進捗会議でキレてしまった。グチグチ言い訳・できない理由をつらつら重ねられると、我慢できなくなってしまいます。できるだけ温厚にやりたいのだけれど、最終的にはやっぱりキレてしまう。でも、机叩いて不自由な中国語で捲し立てるっていうやり方は、適切に使えば効果があるよう。本気で怒っているし、前に進めるために必要な事だと信じてキレてる訳で、なんとなく通じて風。言葉が通じにくい分、必死に捲し立てたりした方が気持ちは通じるのだろうか。ただし、フォローにはとても気を遣う。会議の後は握手したり冗談いったりしてうまくやるし、かつ、次にキレられたスタッフがちゃんとその仕事を完遂しているかのフォロー必須。いいっぱなすと、なめられるからね。


中国人の業者とうまくやるのは、ほんと難しい。キレずにすむのが一番だと思う今日この頃。


PS 明日31歳になります。はい。