かっこいい音楽とかっこいい洋服と

最近、かっこいい音楽聞いてますか?かっこええ服買ってますか?

ううう、このままではおっさんや、まっしぐらや。いかん。やっぱ自分が気に入ったもの・音楽に囲まれていないと、魅力ある人間、いや、こうエッジが失われる感じがする。


ってことで(って訳でもないんだけどね)、最近移動中に音楽聴きまくってます。なぜか、tortoise, brad mehldau, snow patrol, the miceteeth,とかが多い。すごくフィットする感じね。


来週日本出張予定。忙しいことを言い訳に、amazonでCDを買うことが多いから、今回は時間作って、タワレコで1時間過ごそうと思う。タワレコを徘徊、試聴しまくった挙げ句、すげー自分好みアルバムを見つけちゃった時の、あの"ときめき"というのか、キラキラした音楽への思いを僕はまだ感じられるのかな。

cornelius, mehldau, 菊池成孔の新譜や、曽我部恵一の"東京コンサート"を買うのをとても楽しみにしています。


そういや、何年もデニムを買ってないのよね。時間作って、新しいデニムも買おう。


仕事で奔走してる時にこそ、たまに自分をリ・チャージしなきゃいかん

テニス:基本に戻れ&PrestigeMPへ

べろんべろんになりながら、テニスの話です。


ライジングプレーヤーが苦手。こないだの公式戦では1-6で敗戦。バックハンドが入らず、フォアも浅くなり、がんがんライジングでエース決められました。あったま来るけど、自分の鍛錬不足ですから、ぐっと我慢。

教訓①:フォアはフォロースルーを大きめにして、深さを出す。バックはちょっと抜本的な改善が必要で悩み中。


そしてダブルス、2勝2敗。しかも、最後2試合2連敗、0−4、1−6。得意のストロークからポイントが取れず。前回優勝ペアとの対戦。サーブがキープできず。むむむ。

原因分析。まず、セカンドサーブを叩かれた。そして、こっちの良いファーストが入っても、相手には絶対にリターンミスがない。こちらはリターンミスの山。この差。つまり、テニスはサービスとリターンから始まる、というすげー基本原則。

教訓②。サービスとリターン、練習すべきは。具体的に言えば、ファーストファーストが入らない場合を考えると、セカンドサーブも深さが必要。プラス、セカンドサーブを相手のフォアにスライス気味で打つ勇気/技術。です。リターンはスライスとフラットを両方打てるように。基本やなー。基本ができてへんのやなー。


あと、ラケット変えました。より重いボールが打てるHead Flexpoint PrestigeMPへ乗換え中。前のRadical OS ではスピンばかりで、スピンに逃げていた自分がいました。攻める姿勢を貫くには、スピンで逃げてはいかんのです。ということで、Prestige・次のステージへ。


試合(非公式)してみたインプレ。

・Good:
  思ったよりもガシャリ少なし、ストロークでエースが取れるように。   
  ボレーが浮かない。 
  バックハンドスライスがちゃんとしっかり打てる。抜けていかない。
・Bad:
  チャンスボールを叩く時のスピンのかけ方がつかめず、ミスが多し   
  サービスがネットにかかる。


必要なのは、チャンボ&サービス練習。いや、練習時間か。。。

上海ラブ

先日届きましたよ、砂漠からの手紙! うっとりちゃん。ぐえ。次はチベットからかと思うと、今からちょっと涎が出そうです。ぐえ(飲み過ぎ)


さて、来週から兄が東京に出張/凱旋するそうです。がーん、兄に会いたくても、シアトルの風を感じたくても、インアットザマーケットを覚えていようとも、僕は今日は上海でベロベロに酔っぱらってしまいました。日曜日の昼下がりだというのに、もろに泥酔(白酒+上海蟹ってどうなん@社員の自宅でこのていたらく)、夜のダブルスもキャンセルしてしまう位に、僕らの会社のメンバーとベロンベロン、あいよー好朋友!、これこそ中小企業の鏡だと思います。


これから上海に来られる好朋友(英訳するとマイバデーでしようかね)の皆様、いまのうちに肝臓を労って頂き、上海にてよい夢を見て頂けるよう、本日よりどこに連れていこーかなーと妻と悩む日々でございます!お待ちしてます!YO!


Rお君とか、貴君の訪中をお待ち申し上げております・る。


というわけで、妻よ、ありがとう。お休み!

会議

昨日は会議やイベント(大掃除)に明け暮れる1日だった。悪くない。


会議っていうと、煩わしいイメージがあるけど、運用さえ気をつければ素晴らしいコミュニケーションツールになる。僕らの会社は言葉も文化も違う人間の集まりだからこそ、コミュニケーションの場を大事にしたい。

だから、僕自身が会議をとても大事にしているし、会議準備を徹底的にすることで、その意図を伝えている。自分なりの会議論を書きたいのですが、時間がないので、今は省略。


とにかく、会社全体のコミュニケーションを深める仕掛けをどんどんトライ&エラー中。会社としての格好はついてきた。あとは政府との関係だ。

読む

最近の生活パターン。午前8時〜午後7時までお仕事。9時頃まで飯食いながらあーでもない、こーでもないと仕事談義。ベッドの上に移動し読書を開始し、没頭すること2時間ほどで、いつのまにか電気つけっぱで爆睡。おかげさまで、目覚まし時計いらず。。。

疲れてるんか、自分? 睡眠時間は足りてるぞ。


最近、筋トレする代わりに(筋トレしたいんだけど、その前に気絶したかのように爆睡してしまっている)、読書の秋を満喫中(テニスがうまくいかないから、って自暴自棄になってるわけじゃない/わけでもなくもないな、ちくちょー)。

おもしれーって没頭したのは、

クライマーズ・ハイ」@ウルムチへの空の旅 で読破。
「栄光なき凱旋」@読書中

どっちも、人間の弱さをえぐりながら、ストーリーが展開します。よいです。

僕が旅に出る理由

nori_shanghai2006-10-13

僕らが旅に出る理由?

”遠くから届く宇宙の光 街中で続いてく暮らし、ぼくらの住むこの世界では旅に出る理由があり、誰もみな手をふってはしばし別れる”。by小沢健二

”僕が旅に出る理由は、大体100個位あって、今宵の月が僕を誘っているということ(2つめ)” byくるり岸田



僕が旅に出る理由?

言わずもがな、旅とは人生。エンドレス。僕が旅に出る理由?んなもんない。断言する。
ただ、僕らは必死にもがき前に進む。旅を続ける。どんなに険しくてもね。


タクラマカン砂漠。古代、はるか大昔から、砂漠の干涸らびた街に灌漑システムを導入したトルファンのカレーズ。死の砂漠ですら、今は超安全。文明力?技術力? 宗教を超え、国家を超えて、生き残る少数民族ウイグル、モンゴルのたくましい人間力

人間ってすごいやん。だから前に進もうとするんだな。やるやん、人間。


ん?ちょっと待て。あのタクラマカンにそびえた赤い岩山に当たる優しい朝日を覚えてる?優しい顔にだまされちゃいかんよ、あれには人を寄せ付けない険しさが隠れている。

天山山脈の険しさを覚えてる?あの雲に突き刺さる神々しい山々、人間には絶対に超えられない壁。あんなに遠くにあるのにあの圧倒的な存在感。自然を甘く見るなよ、絶対。

だからこそ、未熟な人間が自然を制覇しようとする。タクラマカン砂漠も岩山も山脈も全部ため息が出るほど美しい。そして/だから険しい。


人間社会。人間が管理しても管理しても、起こり続ける不祥事。汚職、粉飾。ウソっぱちのビジネス、人生。がっくり。やっぱ人間ってたいしたことないやん。残念やけど。

人間社会ってのは、山登りのように失敗すれば崖の底に打ち付けられる訳じゃない。自然のような厳しい罰がないから、当たり前のことをする厳しさからすぐ逃げてしまう。その結果としての汚職、粉飾。

そう、だから人間社会で正しいことを続けることが難しい。だから、正しい仕事をしている人って輝いてる。


それが人間が険しい山に登り、僕らが正しい会社を創ろうとする理由。それぞれが上を目指す。難しいプロジェクトほど、集中力をみなぎらせる。そこに居るのは、周りに火をつけるリーダー。



僕はいつ、そうなれるのだろうか。僕が率いた登山隊で山の頂をいつ見れるだろうか。

強いて言うなら、それが僕にとっての旅。エンドレスな旅。



妻、家族、会社や朋友のおかげで、僕は新しいフェーズに進む。サポートなしでは進めない道。感謝。いつかお返し、できると思うから。


僕が旅に出る理由なんてなにひとつない。ただ、後悔しない旅に出よう、ということ。

タクラマカン砂漠縦断の旅・雑記

老朋友とタクラマカン砂漠縦断の旅。西域に思うこと。メモ・雑記。

ウイグル族(+12の少数民族
ウイグル族が60%以上の地区で中東やトルコ、はたまたヨーロッピアンな顔立ちの人々がほとんど。モンゴル人と漢民族が似ている、という要素はあるにしても、モンゴル自治区と比べて圧倒的に漢民族が目立たない。

完全に中国ではない場所に迷い込んだよう。

ウイグル族の話す中国語も、外国人が話す流暢な中国語に聞こえる。

田舎のウイグル民族の人たちの人の良さ、ウルムチのスリ天国。これをどう考えればよいのか?


宗教戦争イスラム

歴史観イスラム教エリアで、イスラム建築・モスク風の建物が多い。
西遊記の舞台となり、三蔵法師孫悟空を連れ歩いた場所ですから、当然仏教が栄えた場所ですが、10世紀から15世紀の間にかけて、仏教からイスラム教に改宗されています。

乾燥した土地柄、遺跡や仏像の保存状態はすこぶるよいのですが、偶像崇拝を禁じるイスラム教によってほとんどの仏像に傷が入れられたり、欧州・日本の探検家に持ち去られている状態で、とにかく、原型を伴っているもの(少なくとも素人が見る価値が感じられるもの)がほとんどない。特に、イスラム教徒に目潰しされているものがひどく、洞窟内の壁画に100もの仏様の絵が彫られていれば、200の目をすべて潰されている状態。宗教戦争イスラム教の激しさを物語る仏像破壊の跡として、非常に印象に残った。

敦煌のバッコウ窟の方が断然見る価値あり。


■砂漠
タクラマカン砂漠を縦断。タクラマカン砂漠の西南に位置するホータンから東北のクチャへ数百km。キャラバンは進めど、砂漠の景色は終わらない。西域大開発のため、防砂対策が施された縦断道路をかっ飛ばす。もはや死の砂漠ではない。

360度、砂と赤岩の山に囲まれると、それは火星かどこか違う惑星にいるような印象。

砂漠の真ん中に点々と存在し、砂と緑が共存するオアシスの不思議。水源確保のためのカレーズ。

砂漠キャンプ。真夜中に砂丘の頂上に登ると、風が舞う音しか聞こえない。他の音は全く聞こえない。これぞ、大自然の醍醐味。風が砂をとばし、砂丘が形をゆっくり変えていく。

砂漠の月夜のワイン。飲んだくれ。友。最高。

とにかく、また時間つくって書きます。